広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
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「子ども学芸員の旅 作品展」 展示風景

更新日:2011年9月15日(木) 【子どもと美術館】

開催中の「第4回 子ども学芸員の旅 作品展」の展示風景をご紹介します!


 

壁面には、子どもたちの等身大の自画像と、旅の写真。

会場はカラフルな作品にぐるっと囲まれています。


 

こちらは圓鍔勝三彫刻美術館でつくった陶芸作品。



どれも、世界に一つのオリジナルカップです。

ぬくもりのある、いいかたちをしています。


 


 


自分でもつくってみたくなりますね。

 

そして耕三寺博物館で取り組んだ「"もののけ"の模写」に見入るお母さん。


 

旅の感想文は、子ども学芸員が可愛らしい表紙を描いて、ファイリングしました。

 

 

家族を連れてきてくれた「子ども学芸員」が、自分の作品を解説しています。


 

 

作品展は、19日(月・祝)まで!

どうぞお見逃しなく! 詳細は展覧会のページ

 

 

 

 

 

 

 

 

第4回子ども学芸員の旅 作品展!

更新日:2011年9月9日(金) 【子どもと美術館】

「第4回子ども学芸員の旅」でつくった作品や、旅の様子を紹介する展覧会。

現在、明日のオープンに向けて、準備のまっただ中です!

 

 

美術館ネットワーク各館の学芸員や館長さん、

旅を支えてくれている大学生サポーターや、子ども学芸員達が協力して展示しています。


 

 

色の紙や、写真を丸く切り抜いて・・・

作品と作品の間にぺたり!


 

こうすると作品が映えるし、旅の楽しい雰囲気が伝わります。

ちょっと高い脚立にも挑戦しました。

 

 

そして、すっきり見せたい作品は、きちんと測って揃えます。

メリハリが大事ですね。

 

 

陶器のカップなど、こわれやすい作品を守ることも大切です。

来館者への注意をお願いする「キャプション」づくりも行いました。


 

 

本当に、たくさんの作品や写真を展示しました!

 

 

さてさて、展示室の中はどのようになっているのでしょうか??

それは見に来てからのお楽しみ!ということで・・・

また後日くわしく載せますね。

 

展覧会は 9/10[土]〜9/19[月・祝] まで開催しています。

(※9/12[月]は休館です)

みなさま、ぜひお越し下さいませ!

 

詳細は展覧会のページへ。

 

 


 

 

 

 

子ども学芸員の旅2011 報告その2

更新日:2011年8月28日(日) 【子どもと美術館】

「夏休み子ども学芸員の旅2011」

美術館を巡る、1泊2日の旅の報告その2です。

盛りだくさんのプログラムを、ぎゅぎゅっと凝縮してご紹介します!


前回の記事でご紹介した【自分だけの不思議な自画像をつくってみよう!】のあとは、

御調町の 「圓鍔勝三彫刻美術館」 を見学。


 

ワークショップは 【マイカップづくり】 です。

指導は、陶芸家の金野光賀先生。

毎年恒例、大好評のワークショップです。

 

手の中で、変幻自在の粘土を、一生懸命にかたちにしていきます。

 

 

みんな、それぞれ工夫を凝らします。


 

もくもくと・・・

 

 

電動ろくろも体験。

先生の手さばきには見とれてしまいます。


 

1日目はここで終了。

御調の「天然温泉 尾道ふれあいの里」に宿泊です。

 

2日目は因島へ

 

「本因坊秀策囲碁記念館」からスタートです。

「碁ランティア(ゴランティア)」さんに教えていただきながら、「石取りゲーム」

 

囲碁を単純なルールに変えたゲームなのですが、これが難しい・・・!


 

真剣勝負!

 

因島は、本因坊秀策の故郷。囲碁は尾道の「市技」なんですよ。

単純なのに、奥が深い囲碁! 頭の体操みたいでとても楽しめます!

 

そして、お次は生口島・瀬戸田へ。

 

「耕三寺博物館」 に到着です!


 

【境内クイズラリー】では、

耕三寺のひろーーーーい境内の中を、クイズを解きながら探検。



班の仲間と力を合わせてゴールを目指しました!


 

【”もののけ”を描く】ワークショップでは、

「百鬼夜行図」に描かれた”もののけ”達を、よーく観察してそっくりに「模写」します。

 

 

怖いというより、ちょっとユーモラスな”もののけ”達。


 

オリジナルにアレンジして名前を付けたり、現代版の”もののけ”を描いたりしました。

”もののけ”は、人の豊かな想像力が生んだもの。

時代を越えて、人を惹きつける魅力があります。

 

 

その後は、 「平山郁夫美術館」 を見学。

美術館の「照明」の秘密について学びました。

 

平山郁夫の作品の特徴であるキレイな青。

作品を保護しながら、この青を美しく見せるために、照明が工夫されているんですね。


 

最後は 【サンセットビーチでボディーペインティング!】


まずは絵の具を手作り。

小麦粉、片栗粉でつくったノリに、食用色素で色をつけます。



文字通り、体ごと絵の具を楽しみます!


 

 

 

 


鮮やかな色彩を体に塗って、みんなで芸術作品に変身しました!

記念撮影!!


 

・・・さて、盛りだくさんの 「子ども学芸員の旅」


今年で第4回でしたが、さまざまな方にご協力いただき、

子ども達にとって、楽しく充実した夏の思い出をつくることができたと思います。

本当に、どうもありがとうございました!

 

そして、9月10日(土)からは 「子ども学芸員の旅 作品展」 が始まります。


詳しくは展覧会のページ

 

旅でつくった作品や、旅の様子を紹介する写真など、

子ども達が感じた「わくわく」や、

創作に対する、子ども達の純粋なパワーが伝わる展覧会になると思います。

 

それまで、美術館はしばし休館です。

展示替えには、大学生のサポーターのみなさんや、子ども学芸員達も参加してもらって、一緒に準備します。

旅の総仕上げとなる素敵な展示で、みなさまのお越しをお待ちしております!


 

 

 
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広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

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広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も出来ます。