過去の展覧会
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コレクションプラス『描かれた人々』
10月6日(土)~2019年2月17日(日)


会期
- 10月6日(土)~2019年2月17日(日)
同時開催
- 塩川敏 ー 尾道を描く ー
開館時間
- 9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12/30〜1/7) 料金
- 一般:800円
団体(20名以上)・前売り・障害者割引:500円
学生:300円
・尾道市内の学校に通う学生無料 主催
- なかた美術館
後援
- 尾道市
尾道市教育委員会
尾道市文化協会
中国新聞備後本社
株式会社ちゅピCOMおのみち
尾道エフエム放送
エフエムふくやま
株式会社山陽日日新聞社
株式会社啓文社 特別協力
- 公立大学法人 尾道市立大
【本展では絵画のなかに見られる“人物”に焦点をあて、近代フランスの巨匠から現代の作家まで、国や時代、表現方法にとらわれない多彩な作品をご紹介します。
肖像画として力強く描かれた人、風景のなかに溶け込むように描かれた人、そして人々が集まり、寛ぎ、お喋りをするところ。その表情やしぐさ、佇まいは、私たちになにを語りかけてくるでしょうか。
絵画の中の人物たちと語り合いながら、あるいは描いた画家やその背景に想いを馳せながら絵を見つめていると、親密なあたたかさに包まれるようです。
主な展示作家
ピエール=オーギュスト・ルノワール、マルク・シャガール、パブロ・ピカソ
アンドレ・ボーシャン、藤田嗣治、モイズ・キスリング、ジュール・パスキン
小林和作、伊東深水 ほか
同時開催: 塩川敏 - 尾道を描く -
尾道市立大学で教鞭をとった画家・塩川敏(1948-2017)の作品をご紹介します。
瀬戸内の温暖な気候と、山と水道に挟まれた箱庭的景観を持つ尾道に暮らすなかで、風景画を多く描きました。
自然と人工物、そして光と水が見せる一瞬の表情を、柔らかな色彩と軽やかな筆致で描き出した作品群は、
油彩画でありながら瑞々しい透明感に満ちて、画家の確かな眼差しを感じさせます。
この度は大作から小品まで、尾道と瀬戸内を描いた風景画19点を展示しています。
特別協力:公立大学法人 尾道市立大学
nakata Labs なかたラボ
なかた美術館では、子どもから大人の方々まで、美術館で楽しくすごしたり、
美術館への興味・関心をさらに深めてもらえるよう、様々な教育普及プログラムを展開しています。
■学芸員によるギャラリートーク
10/6(土) 、11/3(土) 、12/16(日)、1/12(土)、2/17(日)
それぞれ14:00 〜15:00
展覧会や作品について解説します。
※予約不要
■親子ワークショップ 『大変身! 仮面づくり』
10月27日(土) 14:00〜15:30 終了しました
カラフルな仮面をつくって、いつもと違う自分に変身しましょう
定員:15名
参加費:親子ペア 1,500円
■ワークショップ『展覧会のつくりかた』
11月23日(金・祝) 15:00〜17:00 終了しました
展覧会や出版のための協働や、関係性について考えます。
インスティチュート・オブ・コンテンポラリーアート シンガポール勤務のライターでありキュレーターである
メラニー・ポコックと2013年から尾道においてのプロジェクト、ORGANIZING ABANDONを主催する
アーティスト シュシ・スライマン(マレーシア)をゲストに迎え、対話型のワークショップを行います。
講師:メラニー・ポコック
ゲスト:シュシ・スライマン
参加費:1,500円
対象:アーティスト、キュレーター、コーディネーター、研究者、またアートに限らず
社会活動、農業、飲食業、旅人など、活動形態、制作手法は問いません。
これから国内外で活動を展開したいと考えている方。
持参物:
ポートフォリオ、出版物、ラップトップ、タブレットなど、ご自身の活動を紹介するための物を持参下さい
Melanie Pocock メラニー・ポコック
インスティチュート・オブ・コンテンポラリーアート シンガポール (通称ICA Singapore)勤務のライターでありキュレーター。
世界の美大ランキング1位(QS World University Rankings by Subject 2017調べ)に位置するRCA(ロイヤル・カッレッジ・オブ・アート)のMA in キュレーティング・コンテンポラリーアートを修了後、前職としてアート・シーン チャイナ アンド モダンアート オックスフォードにてキュレーターを務める。
Shooshie Sulaiman シュシ・スライマン
1973年マレーシア生まれ。1996年マラ技術大学卒業後、2014年アートバーゼルのアート・アンリミテッド(バーゼル、スイス)、アジア太平洋現代美術トリエンナーレ(2009-10)、ドクメンタ12(2007)、フィレンツェビエンナーレ(2003)など国際的な展覧会に参加。日本でも2017年「サンシャワー 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」(国立新美術館、森美術館、東京)、ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」に参加。
尾道ではアーティスト・イン・レジデンスAIR Onomichiにおいて、2013年より一軒の廃屋を様々な人との協同のもとで作品として再生するプロジェクト『ORGANIZING ABANDON』に継続して取り組んでいます。
■クリスマスワークショップ 『オーナメントづくり』
12月2日(日) 14:00〜16:00 終了しました
フェルトなどを使って、季節にぴったりの飾りをつくります
定員:15名
参加費:1,000円
■スペシャルダンスワークショップ
『カラダだよ!絵から飛び出すあれやこれ』
1月13日(日) 14:00〜15:30 終了しました
美術館で楽しく身体を動かして、みんなで作品を体験してみましょう
定員:20名 参加費:大人1,500円、子ども1,000円
講師:yummydance (宇都宮 忍、合田 緑)
《yummydance(ヤミーダンス)》
’99年、ドイツの振付家アマンダ・ミラーに選出されたメンバーにより結成される。
これまでに国内各地のツアーやNY、ドイツの海外フェスなど国内外20箇所以上でオリジナル作品を多数上演。
メンバー全員が振付家というスタイルで、自由で枠にはまらないパフォーマンスは甘味で珍味でスパイシー!な味わいに満ちており各地で話題を呼ぶ。
美術や音楽をはじめ他ジャンルのアーティストとの共同制作も多く、劇場以外の多様な場所での上演も盛んに行う。
近年の作品は「感電しましょ そうしましょ」「瞼」「女ぐるぐる」など。
美味しいダンスを追いかけて夢中で踊っていると、気が付けばもうすぐ結成20年。ここからもう一つ何かがはじまる予感。
’05年/’08年トヨタコレオグラフィーアワード・ファイナリスト。
HP:https://www.yummydance.net/
Facebook:http://www.facebook.com/yummydance