
なかた美術館のコレクションから薔薇を中心に、花や植物を描いた作品を展示いたします。
花、特に薔薇は人々に愛され、多くの絵画に描かれてきました。
同じ薔薇という植物も、それぞれの画家の絵筆を通して、彼らの個性を映し出します。
その姿は風景のなかで季節を告げ、部屋のなかで暮らしを彩り、ときに人物とともに描かれることで、その心情を語りかけてくるようです。
色とりどりの花が、キャンバスの上で表情豊かに咲き誇る姿をお楽しみください。
またスイスの女性画家、アン・マリー・トレクスリ Anne Marie Trechslin(1927-2007)の作品を展示します。
薔薇の花を愛し、自ら育種家として品種改良にも取り組みました。
様々な特徴を持つ薔薇を、繊細に描き出した水彩画 37点を一堂に展覧いたします。
主な展示作家:
ピエール=オーギュスト・ルノワール、
ラウル・デュフィ、藤田嗣治、モイズ・キスリング
ポール・アイズピリ、アンドレ・ブラジリエ、ジル・ゴリチ
梅原龍三郎、林 武、中川一政、小林和作 ほか
*展示中の所蔵作品はコレクションのページからご確認いただけます。
nakata Labs なかたラボ
なかた美術館では、子どもから大人の方々まで、美術館で楽しくすごしたり、
美術館への興味・関心をさらに深めてもらえるよう、様々な教育普及プログラムを展開しています。
■学芸員によるギャラリートーク
2/23(土) 、3/10(日) 、4/20(土)、5/18(土)、6/2(日)
それぞれ14:00 〜15:00
展覧会や作品について解説します。
※予約不要
■特別レクチャー『台湾茶会』
4月28日(日) 終了しました
台湾より招いた講師による本格的な台湾茶を楽しめる茶会です
会場:なかた美術館
定員:各席15名
お茶券:2,000円(要予約)
【講師】
林翠華、張璨琴、林錙鈴、方月妙、陳美玲、宋滿金、顏碧容
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第1席 10:00〜10:30 【阿里山烏龍茶】
第2席 11:00〜11:30 【凍頂烏龍茶】
第3席 13:00〜13:30 【翠峰蜜香烏龍茶】
第4席 14:00〜14:30 【阿里山烏龍茶】
第5席 15:00〜15:30 【凍頂烏龍茶】
第6席 16:00〜16:30 【翠峰蜜香烏龍茶】
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主催:日台文化芸術交流会 、なかた美術館
後援:尾道市、尾道市文化協会、台湾嘉義西園雅集、台湾嘉義小椀茶
企画:林翠華 林慧諭 運営:王寶淳 蔡欣珊 鰈溥 許少峰
■親子ワークショップ 『春のモビール』
3月30日(土) 14:00〜15:30 終了しました
定員:15名
対象:4才以上
参加費:親子ペア 1,500円
(大人同士のご参加、お一人での参加でも大丈夫です)
春の植物や虫の形をイメージして、ゆらゆら動く飾りを作ってみませんか?
木や色紙を切って、バランスよく吊り下げながら、楽しいモビールにしましょう。
■ワークショップ 『お茶の色々』
4月13日(土) 14:00〜15:30 終了しました
定員:15名 ※定員に達しました
参加費:2,000円
講師:高橋 玄機 (Tea Factory Gen)
日本茶を中心にゆっくりお茶を味わいながら、美味しい淹れ方や茶葉の品種、
栽培について、製造過程など、身近な存在である「お茶」について
色々な角度から学んでみませんか。
■ミュージアムレクチャー『コレクションに見る植物と絵画』
5月5日(日) 14:00〜15:00 終了しました
定員:30名
参加費:1,000円
講師:国近 有佑子 (当館学芸員)
なぜバラはこれほど多くの絵画に描かれるのか?
ミュージアムと植物の意外なつながりとは?
18世紀にかけて花ひらいた“博物学”とコレクションの歴史について
学芸員がスライドを用いてわかりやすくお話します。
■ワークショップ『春の植物標本づくり』
5月25日(日) 14:00〜16:30 終了しました
定員:15名
参加費:1,500円
植物の専門家と一緒に、庭園と裏山でお気に入りの植物を採取して、標本の作り方を学びます。
※小雨決行
※動きやすい服装、すべりにくい靴でお越しください。
※ 上記の関連プログラムの参加費には、本展の観覧料が含まれます。
※ 各プログラムの詳しい内容は、お電話などでお気軽にお問い合せ下さい。
美術館のtwitterでもお知らせいたします。