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チェンバロミュージアムコンサート『ギターとチェンバロ』
更新日:2016年10月23日(日)
空気が澄んで、音楽を楽しむのにぴったりの季節になりました。
先日の日曜日、チェンバロミュージアムコンサート
『ギターとチェンバロ 二つの弦による雅な響き』を開催しました。
ギターは藤井康生さん、チェンバロは小田郁枝さんの演奏です。
いずれも弦楽器ですが、当館のミュージアムコンサートでは初めての組み合わせです。
しかも90分のプログラムという、いつもよりちょっと贅沢な会となりました。
フレスコバルディ、ヘンデルなどバロックの定番から、
ハープやオルガンのための協奏曲や舞曲をギターとチェンバロのアンサンブルにしたもの。
多くのギター曲を作ったメキシコのマヌエル・ポンセの作品や、
タレガの「アランブラ宮殿の想い出」など親しみやすい楽曲まで。
アコースティックギターの柔らかい音色と、涼やかなチェンバロで、多彩な音楽をお届けしました。
繊細な演奏で、優しく落ち着いた音楽の時間をお楽しみいただけたのではないでしょうか。
出演のお二人、ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
次回のコンサートはもうクリスマス!(早いものですね…)
12月25日(日)『弦で奏でるクリスマス』
バロックヴァイオリン、バロックチェロ、そしてチェンバロという
王道の組み合わせで、本格的なバロック音楽をお届けします。
クリスマスにぴったりの時間になると思いますので、ぜひご参加ください。