スタッフブログコンサート
「チェンバロ・ソロと連弾でつづる バッハ家の音楽」無事に終了しました。
更新日:2010年4月25日(日)
2008年2月から定期的にチェンバロコンサートを始めて三年目。
毎回、ヴァイオリン、オーボエ、トランペットなどなど、様々な楽器との共演をしているのですが、
2010年の初回となる今回は、あえて「チェンバロだけ」で、その魅力をストレートにお伝えできるような企画を・・・
というわけで、"「ソロ」と「連弾」でつづるバッハ家の音楽"を開催いたしました。
出演はチェンバロ奏者の小田郁枝さんと浅田陽子さんです。
そもそも、一台のチェ ンバロを「連弾」するのは、珍しいことです。
当館のチェンバロは72鍵あり、かなり大きい方ですが、
それでも、ピアノよりとても幅が狭く、ひとつひとつの鍵盤も小さいのです。
難しい演奏となりそうですが、おふたりは息もぴったり。
4つの手が素早く鍵盤の上を行き交い、おどろくほど重厚な音色を響かせてくれました。
もちろん、ソロの透き通るような響きも魅力的です。
バロックの一時代を築いた「音楽の父」バッハ。
子だくさんで家族思いの「お父さん」でもあったようです。
家庭的なエピソードを交えつつ、その曲をたっぷりと聴かせていただきました。
お越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました!
次回は
6月20日(日)
「マザーグースの世界」二重唱で愉しむイギリス・日本のうた
です!お楽しみに!