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コンサート「春を感じて〜バロックヴァイオリンとチェンバロ〜」を開催しました。
更新日:2012年4月29日(日)
美術館の開館15周年の今年、定期的に開催しているチェンバロのミュージアムコンサートも5年目です。
本日、「Flowers 花たちの肖像」展の関連イベントとして、「春を感じて〜バロックヴァイオリンとチェンバロ〜」を開催しました。
チェンバロの天板にも花の絵が描かれています。
そして、音楽好きだったデュフィの<バラ>などを始めとする花の絵画に囲まれ、
W.F.バッハの「春」、F.クープランの「百合の花ひらく」、「葦」など、春にぴったりのプログラム。
まさに花尽くしのコンサートとなりました。
バロックヴァイオリンは上野美科さん、チェンバロは小田郁枝さんの演奏です。
春らしい、やわらかさと華やかさを併せ持ったバロックヴァイオリンの音色と、
雅やかなチェンバロの音色が、色とりどりのハーモニーを響かせます。
ボッケリーニの「メヌエット」など、華やかな舞曲や、
J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ「シャコンヌ」など、これぞバロック!といった、
シックで優雅な音楽など、素晴らしい演奏で、たっぷり聴かせていただきました。
たくさんの方にお越しいただきました。皆様、どうもありがとうございました!
次回は、6月24日(日)
「初夏の調べ 〜クラリネットとチェンバロ〜」
モダンの楽器であるクラリネットと、チェンバロの共演です!
なかなかない機会ではないでしょうか。(詳しくは、コンサートのページへ)
あたたかみのあるクラリネットの音が、チェンバロとどんなハーモニーを響かせてくれるのでしょう。
どうぞお楽しみに!