スタッフブログnakata Labs なかたラボ
nakata Labs「いろいろなかたち ー陶器のタイルづくりー 」を開催しました。
更新日:2014年12月7日(日)
こんにちは!
寒くなりましたが、みなさま風邪など引いていませんか?
昨日、nakata Labs「いろいろなかたち ー陶器のタイルづくりー 」を開催いたしました。
『陶房CONEL』さんの出張ワークショップ第3弾です。
現在展示しているポール・アイズピリの作品には、人物や鳥、花などが色とりどりに描かれ、水玉や螺旋などの模様もたくさん登場して画面を彩っています。
そうした装飾性をもとに、CONELのおおつきさんと一緒に考えたのが、今回のタイル作り。
という訳で、まずそれらの作品をスケッチしました。
ヒントになりそうなモチーフがたくさん見つかりましたよ。
そして陶芸タイムです。
今回は、あらかじめ陶土に絵の具を練り込んだものを使います。
その色見本がずらり!
前回のブログでご紹介したのが、一色ずつの見本。
こちらは、それぞれの色同士の重なりが分かるような見本になっています。
12色+プレーンな陶土で計13色。
これらの陶土を使っておおつきさんのアドバイスのもと形を作っていきます。
細かい作業で集中度が高まるにつれ、皆さん黙々と・・・。
そんななか、1歳半の参加者も・・・
お母さんとお姉ちゃんの真似をしながら、粘土をこねこね。
たくさん作ってくれました〜ヾ(*´∀`*)ノ
こんな感じで作品になっています! (下に写っているふたつ)
そのほかスタンプで文字を入れたり、クッキー型で抜いたり。
本当にクッキーみたいでとてもキュートです。
均一な厚みの延ばして、切って、タイル状にするもよし・・・
焼き上がったら、本当にタイルとして使えそうな完成度です!
こちらのお二人は、写真も参考にしながら、かなり細かいところまで作品のモチーフを再現しています。
力作ですねー!
そのほかにもアイズピリの作品から、顔が描かれた太陽や・・・
実はたくさん登場しているトランプ
アイズピリの祖父の出身地「バスク地方」のシンボルであるベレー帽なども!
まさにタイトルどおりに、皆さま「いろいろなかたち」を作ってくれました。
CONELさんの窯で焼いてもらって、完成まで二週間ほど。
この状態でも、ちょっとずつ色が違いますが、焼き上がると大きく変化します!
楽しみですね。
ほっこりしたり、熱中したり、寒さを忘れるワークショップでした。
ご参加いただいた皆さま、陶房CONELのおおつきさん、どうもありがとうございました!