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ミュージアムコンサート「トランペットの輝き」
更新日:2009年8月30日(日)
本日ミュージアムコンサート「トランペットの輝き」無事終了しました。
トランペットは三島明子さん、チェンバロは小田郁枝さんの演奏です。
今日もたくさんの方に来場していただきました。
現代の楽器というイメージが強い「トランペット」と、バロック代表の「チェンバロ」
珍しい組み合わせのように感じますが、トランペットは実は深い歴史のある楽器で、
力強くも情感たっぷりな音色が、チェンバロのきらびやかな音がよく合い、絶妙な心地よさです。
今回、演奏に使われたのはトランペットを中心に3種類。
上から「ピッコロトランペット」「フリューゲルホルン」「トランペット」です。
音の高さや音質で使い分けます。
クールビューティーで格好いい雰囲気の三島さんですが、レクチャーではとてもやさしいお人柄で
わかりやすくお話して下さいました。
↓三島さんが手に持っている小さな小さなマウスピースの部分で音が決まるそうです。
ここが、いわば楽器の本体ということなんですね。
トランペットは奏者の唇を振動させて演奏するため、まるで声を出して歌うような感覚だそうです。
のびやかな「アヴェ・マリア」。また身近な「浜辺の歌」「夏の思い出」なども演奏され、
大いに盛り上がったコンサートとなりました。
みなさま、どうもありがとうございました!
次回は10月25、チェンバロとヴォーカル・アンサンブルでお送りします。
お楽しみに!