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親子コンサート『いばら姫』を開催しました
更新日:2019年8月4日(日)
夏休みに入った7月、今年も親子コンサートとして『いばら姫 ーおはなしとヴァイオリンでおくるグリム童話の世界ー』を開催しました。
おはなしとパフォーマンスを坂井けいさん、ヴァイオリンは尾奏子さん、チェンバロは小田郁枝さんの演奏です。
今回は「いばら姫」と「ブレーメンの音楽隊」2つのおはなしを、語りと音楽でお届けする趣向です。
まずは「いばら姫」から。
昔々、あるところに…というおなじみのフレーズに始まり、
雰囲気たっぷりの音楽にあわせて、坂井さんが悪い妖精から可憐な姫、勇敢な王子まで、声や表情、仕草や姿勢などで見事に演じていきます。
彩り豊かな音とパフォーマンスで、物語の世界が立ち上がります。
「ブレーメンの音楽隊」では、ユーモラスで個性豊かな動物たちが次々に登場し、
ヴァイオリンで素っ頓狂なニワトリの鳴き声が奏でられたりと大盛りあがり。
よく知られたお話ですが、大人も子どもも物語の世界に引き込まれました。
おはなしと音楽の共演、色鮮やかな物語の世界を楽しんでいただけたでしょうか。
ご参加いただいたみなさま、出演者のみなさま、どうもありがとうございました。
次回のミュージアムコンサートのお知らせです。
涼しい秋も待ち遠しいですね。
10/27(日)『フランス音楽の流れをたずねて -演奏とおはなし、画像による-』
フランス語の朗読とバロックチェロ、チェンバロの共演で、90分のプログラムを予定しています。
充実した音楽の時間をどうぞお楽しみに。