スタッフブログnakata Labs なかたラボ
nakata Labsワークショップ『陶房CONELと小さな花瓶』を開催しました
更新日:2022年4月22日(金)
先日、開催した nakata Labsワークショップ『陶房CONELと小さな花瓶』の様子をご紹介します。
開催中の展覧会「はじまりのバラ」では、花を描いた作品をたくさん展示しています。
それにちなみ、小さな花瓶を作るワークショップを企画しました。
講師として、尾道の山手地区で陶芸作品の工房とショップを営む「陶房CONEL (とうぼう こねる)」さんをお招きしました。
お天気も素晴らしく、庭にテーブルを出して作業することができました。
CONELさんに優しくコツを教えてもらって作り始めます。
まず球状の粘土の真ん中にくぼみをつくり、くるくる回しながら、少しずつ均等に、薄く上に伸ばして瓶の形にします。
粘土はひんやりして、やわらかく、触れるているだけでどんどん手を動かしたくなります。
瓶の口の部分をすぼめていくのが難しいのですが、みなさんお上手!
全体の形ができたら、スタンプを押し付けて模様をつけていきます。
途中から、庭で拾った石や葉っぱ、木の実なども道具に加わって、おおいに盛り上がりました。
とにかく象が大好きな小学生の参加者さんの作品も楽しいです。
(耳と鼻の下には、粘土がしっかり乾くまでの支えをしています)
確かに自分が作っているはずなのに、手の中で想像以上のものになっていく新鮮な驚きがあり、
粘土をこねるのと同じように、気持ちものびのびと、やわらかくなるような時間でした。
本来はこのあと、乾燥→素焼き→釉がけ→本焼きとたくさんの工程があるのですが、今回はCONELさんに委ねて、完成後のお届けとなります。
作品はまた後日、ご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに!