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ワークショップ「色とりどりのバラを描こう」を開催しました。
更新日:2022年6月26日(日)
こんにちは!
先月開催したワークショップ「色とりどりのバラを描こう」の様子をお伝えします。
なかた美術館には様々な花の絵があり、特にバラの花を描いた絵がたくさんあります。
しかしその表情は画家によって様々。
今回のワークショップでは、描く対象をバラに絞り、
参加者の皆さんがどのようにバラを描いてくれるのか楽しみにしながら開催しました。
まずは展覧会を鑑賞しながら、絵の中でバラがどのように描かれているか観察しました。
ポール・アイズピリ はグルグル模様のバラ、北川民二のバラは四角い形や星のような形。
他にも花びらの質感までわかるバラの絵もあったり、
線や点を重ねてぼんやりした形のバラの絵もありました。
作品鑑賞の後は、実物のバラを見ながらしっかり観察して描きました。
スケッチを見ると、バラの花を星の形のように描きたくなった気持ちがわかりました。
今回は油絵具を使って描きました。
皆さん、油絵具は使ったことなかったので興味津々!
そしていよいよ本番。
普段馴染みのない絵具なので扱いにくいかなあ、と思いきや
絵具の特徴をすぐに掴み、そして絵具同士が混ざり合っていくのを楽しんで取り組んでいました。
1輪のバラを大きく描いたり、形をデフォルメしてして描いたり
それぞれの捉え方で描いています。
そして出来上がった作品がこちら!
短い時間でしたが、どれも力作ばかりです!
ちなみに、今回はこのようなバラのブーケを見ながら絵を描きました。
写真と見比べると、バラの花の特徴をよく捉えているのがよくわかりますね!
参加者の皆さん、ありがとうございました!