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「植物採集と押し葉標本づくり」を開催しました

更新日:2026年6月12日(金)

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先日レクチャー&ワークショップ「植物採集と押し葉標本づくり」を開催しました。

久しぶりに植物の専門家・浜田先生をお招きして、植物のいろいろや標本づくりの心得を教えていただきます。

 

 

まずは裏庭を散策して植物を採集していきます。

 

 

お天気にも恵まれて、木漏れ日を浴びながら草花に触れるだけでも嬉しくなりますね。

 

 

 

身近な植物たちの名前や生態を知ることで、なにげない風景が、驚きや不思議に満ちたものであることにも気付かされます。

 


採集のあとは標本づくり。

 

 

一枚一枚、葉の向きや形を整えながら新聞紙に挟んで、それぞれ、あいだに吸水用の新聞紙を入れて、ぎゅっと縛って固定します。

薄いものであれば、一週間から10日ほどで標本になります。

 

一番のコツは手間を惜しまず、吸水紙を交換すること。

特に最初が肝心で、できれば当日から翌日にかけて、夜→朝→夜とこまめに変えると、ぐっと色残りが良いそうです。

 

 

 

吸水紙の準備の方法や、大きな植物を台紙に収めるための折り方など、経験に裏打ちされたテクニックいくつもあり、興味が尽きません。

 

 

植物そのものを残す標本の意義、そのため「いつ、どこで、誰が採取した」という情報が大事だということ、

また丁寧に作られたものは100年以上も残っているということも教えていただきました。

 

そして、先生がこの日持ってきてくださったのは、作りはじめホヤホヤの「キエビネ」の標本です。

 

 

ちょうど数日前に依頼を受けて、朝まず神石高原町で採取して来てくださったのでした。

 

絶滅危惧種であるキエビネですが、周辺の山林の伐採に巻き込まれそうな場合、

関係者の間で情報共有して、標本として残していくのだそうです。

 

できあがったら広島県内の植物園や大学、資料館等に収蔵されるとのこと。

植物研究の、まさに最前線をうかがい知ることができました。

 

 

残りの工程は、台紙やラベルとともに持ち帰っていただき、参加者の皆さんそれぞれの宿題に……。

後日「きれいにできました」と、ご報告くださった方も。

 

 

美術と科学、分野は違えど、学ぶ楽しさ、そしてそれを共有する楽しさを実感できる時間になりました。

ありがとうございました!

 

 

 

 

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