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オーボエの魅力 〜チェンバロとともに〜

更新日:2010年8月22日(日)

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本日、ミュージアムコンサート 「オーボエの魅力 〜チェンバロとともに〜 」 を開催しました。

チェンバロは小田郁枝さん、オーボエを高山成龍さんでお送りしました。

ちょっと珍しい組み合わせですが、どちらも木の楽器なのでとても相性が良いのです。


 

オーボエの優しくも力強い音色と、チェンバロの涼やかで可愛らしい音色が響きます。

ヘンデルやルイエ、そしてJ.S.バッハという同時代の3人の作曲家の曲をお送りしました。


ルイエの「オーボエソナタ」。この曲では、オーボエが主役となって、のびやかに演奏されました。

 

そのほか「オーボエ」、「オーボエ・ダ・モーレ」「コール・アングレ」 という、

それぞれ音域が違う三種類のオーボエが、曲にあわせて使い分られていきます。

 

 

 

 

 

 

下が丸くなっているのが「オーボエ・ダ・モーレ」、一番大きいものが「コール・アングレ」ですね。

音色のやわらかさも違っています。



そして、ラストのJ.S.バッハの「オーボエ ソナタ」は圧巻!

チェンバロとオーボエが掛け合いは軽妙で、緊張感ただよう演奏が素晴らしかったです。

 

 

 

そして、これは・・・色とりどりです。パステル??

 

 

いえいえ、画材ではありません。

「リード」と呼ばれる、オーボエの音を出す部分です。

演奏者が自分で手作りするのですが、これが非常に難しいそうです。


 

 

二枚の薄いパーツが組み合わさって、細長い楕円の様な空洞ができていますね。

この空洞に息を吹き込み、二枚のパーツの振動によって音を出します。

リードだけでも音が出るのですが、子どもが作って遊ぶ「葉っぱの笛」に似た、驚くほど大きな音が出ます。

 

 

このリードを作るための道具も展示して紹介していただきました。

まさに、オーボエの魅力をたっぷりと味わっていただけたのではないでしょうか。


 


 

暑い中ご来場いただいた皆様、素敵な演奏を聴かせてくださった出演のお二人に、感謝申し上げます。

どうもありがとうございました!

 

 

 

 


次回のミュージアムコンサートは

10月24日(日)

【イタリアバロックを奏でる 〜美しいサロンの調べ〜】です。

詳細はコンサートのページをご覧下さい。

 

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