広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
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開館20周年記念掘悒檗璽襦Ε▲ぅ坤團蠹検.▲肇螢┐らの夢』がスタートしています。

なかた美術館のコレクションを代表する画家ポール・アイズピリですが、

2016年に亡くなって以来、当館では初めてとなる本格的な展覧会です。

 

 



アイズピリは1919年、パリのなかでも特に画家が多く集ったモンパルナス地区に生まれます。

祖父はスペインとフランスにまたがるバスク地方出身で、父親が古道具屋を営んでいたこともあり、

幼いころから人の手で作られた様々な品や、多様な文化に触れて育ちました。

父親から店舗をアトリエとして受け継いだ彼の作品には、古い玩具や人形、器などがよく描かれています。




パリだけでなく南仏にもアトリエを構え、明るい空や海、港町の様子も多く描いています。

そのほか、アムステルダムやヴェネツィア、そして尾道など、各地を旅して描いた風景画、

マスカレードや道化師などの演劇的な人物像、最晩年に描き続けた花の作品などを展示しています。

 



見どころのひとつが、その画風の変遷です。

初期の作品は重厚な質感とシックな色彩、鋭いタッチで描かれていますが、

年齢を重ねるにつれ、より色鮮やかに、軽やかになっていきます。

南仏の光や家族に囲まれて過ごす時間が、彼の作品に影響していることが伺えます。

 


 

 

本展では当館のコレクションはもちろん、特別に出品いただく初期の作品から最晩年の作品まで、

またアイズピリの創作の背景に触れるような、リトグラフによる書籍や

インタビュー映像などの資料もあわせて、約80点をご紹介します。


絵を描く喜びにあふれた作品たちを、この機会にぜひご覧ください。

 

 

 

開館20周年記念掘悒檗璽襦Ε▲ぅ坤團蠹検.▲肇螢┐らの夢』

2018年2月18日まで開催中です。


 




 

ワークショップ「手紙をおくろう」を開催しました

更新日:2017年9月29日(金) 【nakata Labs  なかたラボ】

 

9月ももうすぐ終わり。

だんだんと日が落ちるのが早くなって、夜を過ごす時間が長くなりました。

じっくりと考え事をするのにぴったりの季節がやってきました。

 

そんな秋には、昔画家たちが手紙で交流をしていたように、遠くの友人に手紙をおくってみるのもいいかもしれません。

 

先日開催したワークショップ「手紙をおくろう」ではオリジナルの便箋や封筒を作りました。

 

 

カリグラフィー風のペンを使って植物の模様を描き、スタンプを使って実や花をつけました。

 

 

カリグラフィーのペンは、描くときの力の入れ方やペン先の向きになれるまで難しかったですが、

いろんなかたちの線を描いているとだんだんコツがつかめてきます。

 

 

試行錯誤されながら、皆さん素敵なレターセットを作ってくださいました。

 

 

爽やかな秋晴れの日だったので、もみじや木の実を加えた鳥など秋をイメージする模様を施されていました。

手紙はこんな風に、季節のようすを封筒や便せんのデザインによって伝えられるのが良いですね。

 

 

こんなお手紙をもらったらわくわくします!

 

 

そして後日、参加者の方から美術館宛にお手紙を頂きました!

もちろん手作りの便箋と封筒です。

封筒は他美術館の展覧会のチラシを使ってあり、とても素敵です。

 

嬉しい限りです。

 

 

SNSで遠くに住む友人の近況も簡単に知れる世の中ですが、

こうやってお手紙を頂く嬉しさは格別ですね。

 

参加者の皆さん、ありがとうございました!

 

職場体験を実施しました

更新日:2017年9月12日(火) 【日常など】

 

こんにちは。あっという間に夏が過ぎていってますね。

ただいま美術館では、ご近所の中学校から2名の生徒さんを受け入れて、『職場体験』を実施しています。



当館では、受付や団体の来館者の方々のご案内、『木曜日の絵画教室』の手伝いなど、いろいろな仕事に取り組んでもらいました。

 



 

このブログのための記事も執筆してもらいましたので、以下にご紹介しますね。

 


 
はじめまして。9月6日から9月12日の4日間体験させてもらっています。
なかた美術館は今まで普通の美術館だと思っていましたが、会社が運営していると知って驚きました。


この体験で印象に残ったことが2つあって、1つ目は受付を体験した時のことで、そこで初めてレジを触ることが出来ました。
伝票に描かれている数字を入力するのに時間がかかりました。受付の人が速くレジを打っているのを見てすごいなと思いました。


2つ目は、絵画教室のことです。小さい子どもを3人も相手をするのは大変そうでした。
ぼくはモデルをやったりみんなと一緒に絵を描いたりしました。モデルは今まであまり大変そうではなっかたけど、やってみると大変でした。10分間動いてはいけないので疲れました。
絵を描くとき、1回目は2Bの鉛筆で、2回目は黒のパステルで描きました。パステルの方が『絵』という感じが出たので今度からパステルで描こうと思いました。
絵は、顔がうまくかけないので苦労しました。




ぼくが美術館の作品の中で一番気に入ったのは、中根寛の「尾道黎明」です。この絵は、他の油絵と違って細かいところまで詳しく描かれており、尾道の様子がよくわかります。


 


空の色が青からオレンジのグラデーションになっていてあたたかい感じで、尾道水道に映る向島のぼんやりとした影が神秘的な雰囲気を引き立てます。
また、瀬戸内海の島々が遠くなるにつれ、霧がかかったように薄くなっています。

他の作家も油絵なのに全く違う絵具を使っているように見えました。もっと中根寛の絵を見てみたいです。



ぼくは文化部に入っていて、絵を描いたり、将棋や囲碁をしています。今度描いてみたい絵は、パステルを使って描いた富士山や、いろんな風景画です。
ぼくは想像の風景を描くのが好きなのでそれをパステルで描いて文化祭で展示しようと思います。

この体験で学んだことを、たくさんの場面で活かせると思うので、この4日間で学んだことを忘れないようにしたいと思いました。

 

 



 

 

 

初めまして。僕は9月6日から9月12日の間職場体験としてなかた美術館に来ています。
僕はここに来て学んだり感じたりしたことがあります。

学んだことは2つあります。
1つ目は「美術館とはどのような所か」です。
ここに来るまでは「美術館とは黙って絵を鑑賞する場所」だと思っていました。
しかし、なかた美術館の職員の方は「美術館とは絵について語り合いながら楽しむ場所」とおっしゃっていました。
今までの美術館への考え方は違っていたのだなと学びました。

 


2つ目は裏方の大切さです。
「表からは見えないけれど、無いと困る」様な役割を僕はいくつか見たり、体験したりしました。
例えば、掃除です。

見えない仕事も大切なんだなと学びました。

感じたことは絵の素晴らしさです。
ここに来て自分は多くの絵を見ることが出来ました。
僕は、絵にあまり興味がなく、描く事も苦手だったので絵をじっくり見ることなどあまりありませんでした。
なので、絵の説明を聞いたり、絵をじっくり見たりすると様々な絵の素晴らしさに気付くことができました。
絵の具の素材、紙質、制作期間、制作者の詳細など、絵を通して色々な事に気付くことができました。
この事をきっかけに美術に対する関心を深めようと思います。

 

 


このような事をなかた美術館で学ぶことができました。
この職場で得たことを将来、就職する時に活かしたいです。

 

 


 

 

4日間の体験で、仕事のなかにはたくさんの工夫や、経験の積み重ねがあること

小さなことでも、自分でいざやってみると意外に難しいことなどに気づいてくれたようです。


そして美術館という場所や、美術の楽しみ方についても、興味を深めてもらえたかなと思います。

お二人とも、4日間おつかれさまでした。


今後も、いろいろな美術館に足を運んでもらえればうれしいです!




 

 

 
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広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

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