広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
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開館20周年記念供 愕いら渡ってきたもの』

更新日:2017年6月13日(火) 【展覧会】


こんにちは。美術館では新しい企画展 開館20周年記念供 愕いら渡ってきたもの』 がオープンしています。

開館20周年を記念して、テーマ毎にコレクションをご紹介する展覧会の第二弾です。

様々な切り口で、“海から渡ってきたもの”について取り上げながら、日本近代の油彩画コレクションを中心に展示しています。


 


文明開化を機に、日本人画家たちはヨーロッパを中心とする西洋美術の表現や油彩という技術を取り入れ、積極的に学びました。

折しもヨーロッパにおいても、伝統的な表現にとどまらない印象派や後期印象派、キュビスムやフォービスといった多様な表現が花開いた時代でした。

そんな新しい時代に、あらゆる表現を学び、個性や自由を追求した画家たちが、日本における「洋画」というジャンルを築いてきました。







当時の若い画家たちが読んでいたであろう雑誌や、絵の具の素材などの資料もご紹介しています。


 






後半では尾道を訪れて風景画を描いたフランス人画家たちの作品などを展示しています。

色とりどりの画家たちの作品を通して、港町・尾道の風景を見つめてみてください。





会期中は様々なワークショップも企画しています。

twitter、展覧会のページなどでお知らせしていきますので、どうぞお楽しみに。

 


開館20周年記念供 愕いら渡ってきたもの』は、10月1日(日)まで開催しています。

 

  

 

 


 

 

チェンバロミュージアムコンサート「春のアンサンブル」

更新日:2017年5月7日(日) 【コンサート】


こんにちは。さわやかな新緑が気持ち良い季節になりましたね。



4月のチェンバロミュージアムコンサートの様子をお届けします。

今回はリコーダーの佐伯紀枝さん、チェンバロの小田郁枝さん、お二人の演奏です。


 

 

リコーダーといえば、ほとんどの皆さんが学校時代に習った、最も身近な楽器のひとつですね。

本来のリコーダーは、バロック時代にチェンバロとともに花形だった古楽器です。


 


学校のものはプラスチック製ですが、当時は象牙でできたものや、宝石などで装飾を施したものもあったそうです。

もちろん、素材によって響きが変わり、木でできたものは特に温度や湿度にも敏感で、

シンプルだからこそ、とてもデリケートな楽器だそうです。


 


また、その音色が鳥の鳴き声に近いことから、

『恋のうぐいす』『ナイチンゲール』など

鳥をモチーフとした曲で、鳴き声のようなメロディーを奏でることも多いそうです。

コンサートでも可憐な響きがとても印象的でした。


 

 

またドラヴィーニュの『花々』より、リコーダー2本のための曲を、チェンバロとのアンサンブルにアレンジしたり、

チェンバロのソロではラモーの『三つの手』や『サラバンド』など、

開催中の展覧会【フランスの画家たち】にちなんで、フランスゆかりの作曲家たちの楽曲も多数演奏されました。

 



春にぴったりの、優しい音色をお楽しみいただけたでしょうか。

ご参加いただいた皆様、奏者のお二人に感謝申し上げます。



次回のミュージアムコンサートは

6月25日(日)『響きあう弦 3つの楽器』

 

 

 

 

ギターとマンドリン、チェンバロ、形は違えど、3つとも弦を弾いて音を出す仕組みの楽器です。

そしてマンドリンとチェンバロの共演は、当館では初めて! 

皆様どうぞご来場ください。

 

 

 

 

 

ワークショップ「パリの地図作り」を開催しました

更新日:2017年4月18日(火) 【nakata Labs  なかたラボ】

ゴールデンウィークも後半を迎え、尾道もにぎやかです。

4月に開催したワークショップ「パリの地図作り」の様子についてご報告いたします!

講師にはエールフランスで勤務され、長くパリで生活されていたラノワール中島小百合さんをお迎えしました。凛とした姿が素敵な中島さん、当日はパリを意識して赤いバレエシューズでお越しくださいました。

 

 

まずは展示作品を鑑賞して、気に入った作品を模写しました。

 

 

今回の展示にはパリの風景やパリにアトリエを構えた画家の作品など、パリにまつわる作品がたくさん展示してあります。

 

気になるモチーフをメモメモ。

 

 

 

中島さんの解説を聞きながら、いつもとはまた違った視点で作品を鑑賞しました。

移民の街であるパリには、パリ生まれでありながらもルーツをたどると移民としてやってきた人々がたくさん住んでいるそうです。

同じ場所や建物を描いてあっても、作家それぞれで絵の雰囲気が違っています。

それはタッチや色など画家が意図して表現したものだけではなく、パリ出身の画家と異国から移り住んだ画家との違いなど、生まれながらにして持つものによって自然とあらわれるものがあるのではと話してくださいました。

 

作品を鑑賞した後は、地図作りに取り掛かりました。

 

 

今回は大きな地図に、描いた模写をコラージュしたり、気になる事柄や場所をメモしました。

この地図は折りたたむと小さな本になり、実際にパリに行ったときにガイドブックとしても使える形です!

 

 

シールも使って、興味のある場所をマーク。

皆さん独自のアイデアで地図をコラージュしていらっしゃいました。

 

 

参加者の皆さんには、

海外旅行を年に一度は行かれる方、パリが好きで何度か訪れている方、訪れたことはないけど食や美術館に興味のある方など様々な方がいらっしゃいました。

今回中島さんは、参考になる本やガイドブックをあえて持ってこられず、参加者の皆さんがパリについてどのような事に興味を持っていらっしゃるか対面してお話してくださいました。

 

 

おすすめの移動手段から、ギャラリーの多いエリア、様々な美術館などの観光スポット。

パリのエリアごとの特徴と、そのようになっていった経緯。

そしてパリで暮らす人々のことなども教えて下さいました。

テレビや観光ガイドで感じる、華やかでおしゃれなパリだけではない、新たなパリを発見をすることができました。

 

中島さんは、長年のパリの生活で培った語学力や様々な知識を交えながら、生活を豊かにするための提案の場をこれから尾道に作られるそうです。

きっと今回のワークショップのような楽しい場所になるのだろうなあと思いました。

 

実は!

次回のワークショップも中島さんを講師にお迎えいたします!

 

 

 

 

ワークショップ『フランス語講座』

5月20日(土)15:30〜17:00に開催いたします。

 

中島さんと一緒に、フランス語で会話をしながら作品を鑑賞します!

次回も楽しい時間になりそうです。

中島さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 
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広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

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広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も出来ます。