広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
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親子ワークショップ「すてきな仮面づくり」

更新日:2020年9月21日(月) 【nakata Labs  なかたラボ】

あの暑さはどこへやら、急に秋がやってきましたね。

先日開催した親子ワークショップ「すてきな仮面づくり」の様子をお伝えします。

 

仮面を作るワークショップは近頃は毎年開催していますが

今回は「仮面」と表記して「マスク」と呼んでもらいました。

ここ半年でマスクは随分と身近なものになり、日常的に着けている方も多いのではないでしょうか。

今回のワークショップでは、面白いマスクをつけて非日常を楽しんでもらおうという企画です。

屋外でつけるにはちょっと勇気がいるかな。。。というマスクを身につけると

いつもとは違う自分になれるのではないでしょうか?

 

写真のような半透明のマスクにコラージュをします

レースペーパーやフェルト、カラーテープなどを使って飾り付けました

 

 

丸くカットしたビニールをきゅっと絞ってお花のようにしました。

華やかなマスクになりそうです。

 

 

 

 

 

こちらのマスクは様々な素材を使って木や鳥が描かれています

メッシュの素材を鳥の巣に見立てたり、いろんなアイデアが散りばめられています。

 

 

 

動物のマスクも作りました

こちらは猫のマスクでしょうか。

 

 

こちらはウサギのマスクです。

耳が立体的でおもしろいですね。

 

 

レースペーパーやテープをのびのび貼り付けたマスク。

作るときの楽しさが伝わってきます。

 

 

シンプルなデザインですがパーツの形や色使いにセンスが光ります。

 

 

手作りの花をたくさん飾って、花束のようなマスクになりました!

 

 

 

 

 

親子で猫のマスク!と思いきや、

お母さんのマスクは「オニ」だそうです・・・!

 

 

皆さんのアイデアが光る楽しいマスクが完成しました。

このマスクをつけていると楽しく過ごせそうですね。

 

 

 

 

 

ワークショップ「わくわく!わたしのテント作り」を開催しました

更新日:2020年7月23日(木) 【nakata Labs  なかたラボ】

こんにちは!

先週末に「わくわく!わたしのテント作り」を開催しました。

材料は白色のシート、ブルーシートの素材です。

子どもたちが家の中で秘密基地のように使えるように

透明色紙やビニールシートを使って、家族で飾りつけをしてもらいました。

 

まずは模型を使ってイメージを膨らませます。

窓がついていたり、カラフルな丸がたくさんついていたり

楽しいテントになる予感。

 

 

小さなテントといえども、子どもが数人入れる大きさです。

計画を立てて、作業を分担したり、共同で作業をしたり、

家族のチームワークが必要となります…!

 

 

 

 

 

子どもたちが頑張って取り組んでいた窓作り、

いろんなかたちのものができました。

 

まずは、ある形に切って…

 

 

もうお分かりになりますよね?

 

 

星の形の窓ができました!

 

 

次はどんな窓でしょう?

 

 

カーテンからピンク色の猫が覗いています!

 
 

 

しかもこんなに大きい窓!

 

 

他にも、いろんな顔が描いてあったり、カーテンがついていたり

眺めていて楽しくなるものばかりでした。

 

 

 

 

表面にはマジックで絵を描いたり、折り紙を貼って模様を作ったり、

どこを見ても楽しく、細部までこだわりを感じます。

 

 

 

 

できあがったテントはこちら!

 

 

居心地はどうですか?

 

 

テントの中からは、どんな眺めなのでしょう?

 

  

テントの中にはライトに見立てた飾りもついています。

それぞれいろんな工夫が施されていました!

 

 

テントの中で本を読んだり昼寝をしたりして、

家族みんなで楽しい夏を過ごしてもらいたいと思います。

参加者の皆さん、ありがとうございました! 

 

 

 

ミュージアムコンサート「名曲の花束」を開催しました

更新日:2020年7月1日(水) 【コンサート】


6月28日、約半年ぶりのミュージアムコンサートとなる『名曲の花束 フルートとチェンバロで』を開催しました。

フルートの岡野映さんとチェンバロの小田郁枝さんの共演です。

 

 


『名曲の花束』と題した通り、〈ゴールドベルク変奏曲 アリア〉、〈歌の翼にのせて〉、〈主よ、人の望みの喜びよ〉など、バロックからロマン派まで名曲ぞろいのプログラムです


 

 

現代のフルートは多くが金属で作られていますが、チェンバロが活躍していたバロック期のフルートは木で作られたシンプルな形で「フルート・トラヴェルソ」と呼ばれています。

今回はトラヴェルソではありませんが、木で作られたフルートと金属のフルートの2つを使い分けながら演奏していただきました。
 

 

上が木でできたもの、下が金属でできたものです。ご覧の通り、太さもかなり違っていますね。

金属のフルートは音が華やかで大きく、よく響きます。

木のフルートは、よりやわらかく、やさしい印象の音色でした。(太いぶん息を多く使うので、演奏はとても大変とのこと)

チェンバロも本体は木で、弦は柔らかい真鍮でできているので、木のフルートと相性もぴったりでした。


久しぶりの音楽の時間をお楽しみいただけたでしょうか。

ご来場の皆様、出演のお二人、どうもありがとうございました。

 


 

美術館として、みなさんに心休まるひとときをご提供できるよう努めてまいります。

6月24日以降、ご来館の皆様へのお願い は以下の通りです。

 

 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

・発熱や咳など体調不良がある場合は、来館をご遠慮ください。

・館内での咳エチケットや、適宜マスクの着用にご協力ください。

・アルコール消毒液やハンドソープを設置していますので、ご自由にお使いください。

・館内では大きな声での会話を控え、人との距離を保ってご鑑賞ください。

・やむを得ず入館制限を行う場合がございますので、ご了承ください。

・団体鑑賞の受け入れや館内でのイベントについて、対策を施した上で順次再開しています。

  ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 

ご不明な点などあれば、お気軽にお問い合わせください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

次回のチェンバロミュージアムコンサートは

7/26(日)『歌声で綴る 懐かしの叙情曲』

同じく対策をして開催予定です。詳しくは コンサートのページ をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

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