広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
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ワークショップ「あたたかなオーナメント」

更新日:2020年1月28日(火) 【nakata Labs  なかたラボ】

 

こんにちは!

12月に開催したワークショップ「あたたかなオーナメント」の様子をお伝えします。

 

 

毎年開催している羊毛フェルトを使ったオーナメントづくりです。

今年はどんな作品が登場するのでしょうか。

 

 

発泡スチロールのボールを芯にして、

丸くて柔らかいオーナメントを作ります。

 

まずアイデアスケッチで完成図を考えたら、

 

 

専用の針を使って羊毛フェルトを丸くしていきます。

ひたすらチクチク・・・

 

 

お子さんもケガをしないように慎重に作りました!

 

 

とても根気がいる作業なのですが、

 

 

こんな風に完成が近づいてくると、ますます楽しくなります!

 

 

 

 

 

最後にタッセルと吊り下げるためのリボンをつけて出来上がりです!

 

 

 

 

ビーズを付けると華やかな印象に。

かわいらしい色合いのオーナメントです。

 

 

 

 

鳥にしたり、土星にしたり、

丸や卵型を生かした楽しいオーナメントもできました!

 

 

 

 

 

 

ナイスアイデア!ですね

 

 

冬のお部屋に暖かさをプラスしてくれるオーナメントがたくさんできました!

参加者の皆さん、ありがとうございました!

 

 

 

 

ワークショップ「おめかしシャルロット」を開催しました

更新日:2019年12月25日(水) 【nakata Labs  なかたラボ】


今年も残りわずか、

暖冬なので1年が暮れることにまだピンと来ていません...

先月開催したワークショップ「おめかしシャルロット」の様子をお届けいたします。

 

 

シャルロットは顔が隠れるくらいの大きなフリルのついた帽子のことで、

ケーキの名前でご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

19世紀ごろまでは、ヨーロッパの女性たちは

つばの広い華やかな帽子を身に着けていました。


今回のワークショップでは、

このシャルロットの形を参考にして、持参して頂いた帽子をカスタマイズしました。

さてさて、どんな風に変身するのかお楽しみに!

 

 

材料はリボン、布、オーガンジー、キラキラしたビーズから、

ビニール袋、みかんネット、ペットボトルのキャップなども・・・

 

 

まずはデザインを考えます。

 

 

 

 

子どもたちは家でアイデアを考えてきていたようで、どんどん手を動かしていました。

憧れのあの帽子が作りたいようです!

 

 

針と糸を使って、リボンに飾りを取り付けていきます。

 

 

 

 

 

ビーズはグルーガンを使ってリボンに貼り付けます。

 

 

 

宝石をたくさん取り付けたような、きらびやかなリボンになりそうです!

 


 

 

オーガンジーを縫い付けると華やかな雰囲気に。

 

 

 

さてさて、どんな帽子が出来上がったのでしょうか?


片側はシンプルな帽子。



反対側にはオーガンジーやチュールを使った大きなリボンが取り付けられて

とても豪華な印象です。 


 

実は黄色や赤色のビニール袋を使ってお花にしています。

様々な素材が組み合わさった、面白い帽子です。

 

 

 

こちらの帽子はパステルカラーのお花がたくさん散りばめられて

かわいらしい印象でした。

 

 

 まるでお花畑に蝶々が止まっているいるようです。

 

 

そしてこちらは子どもたちが夢中で作っていた魔女の帽子です!

私も小さいころに憧れた帽子でした。

 

 

 

 

ただの黒い帽子ではないのです。

レースのリボンや、タイルを組み合わせて作ったボタンがついていたり

 

 

ビーズをたくさん貼り付けたリボン、

光沢のある布で作った蝶々もついています!

 

 

今回展示している作品の中には、

パリの華やかな雰囲気を感じられる作品もあります。

ぜひ、絵の中の登場人物のファッションもお楽しみください。


参加者の皆さん、ありがとうございました!

 

 

チェンバロクリスマスコンサート『精霊の踊り』を開催しました

更新日:2019年12月23日(月) 【コンサート】

こんにちは。もう間もなくクリスマスですね。

美術館のロビーにも、大きなツリーを飾っています。

 

 


nakata Labs『木曜日の絵画教室』で、子どもたちが作った楽しいオーナメントも飾っていますのでご注目ください!




心躍るこの時期にあわせて、ミュージアムコンサートを開催しました。

小田郁枝さんによるチェンバロと、岡野 映さんによるフルートとのアンサンブルです。


 


お届けした曲は、コンサートのタイトルにもなっているグルックによるフルートの名曲《精霊の踊り》、

そしてバッハによるフルートソナタやシチリアーノ、

おなじみのアリアやアヴェ・マリア、そして《さやかに星はきらめき》などのクリスマスキャロルです。


 

 

敬虔なキリスト教徒だったバッハにとって、音楽は神に捧げるものでした。

そのため、神・キリスト・聖霊を表す「三位一体」の数字の “3” が、音づくりや全体の構成に深く関わっているのだそうです。

確かに、聞いているとめくるめく音の世界に引き込まれて、バッハの気持ちがわかるような気がします。


またJ.S.バッハの全集に収められているけれど、本当は息子のC.P.E.バッハ作の曲という説が有力で、

いったん外されたけど再び収められて・・・などなど楽しいお話も交えながら、本格的なバロック音楽をお届けしました。

 


あいにくの雨でしたが、やわらかな音色に包まれて、心あたたまる時間となりました。

ご参加いただいた方々、出演のお二人に感謝申し上げます。



様も、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。


次回のチェンバロミュージアムコンサートは、2020年4月に開催いたします。

詳細が決まり次第、このブログやチラシ等でお知らせします。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。




 
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広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

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